“怖がらず自分の殻を破ることを学べた!”マルタ留学インタビュー|実践女子大学 チューバックアンジェラさん

こんにちは!
スマ留では、全国の大学ミスコンに協賛をしています。
スマ留賞として各大学1名の方へ好きな国から選べる留学1週間をプレゼント!
今回は実践女子大学スマ留賞のチューバックさんのマルタ留学についてインタビューしました。

1週間の留学でどういう学びがあるんだろう?という方や
マルタ留学に興味のある方は是非読んでみてください!

目次

チューバックアンジェラさんのプロフィール

▼大学
実践女子大学
▼留学した国/都市
マルタ共和国
▼留学した学校
Magister Academy
▼滞在期間
1週間
▼渡航時期
2020年2月
▼滞在方法
学生寮
▼留学・海外に行った回数
海外旅行にはいったことがあるが、留学ははじめて
▼留学の目的
海外生活を経験するため
▼instagramアカウント
@angelachubak
▼twitterアカウント
@mjc38_05

“海外の授業を受ける経験をしてみたかった”マルタ留学を選んだきっかけや留学準備について

-留学に行きたいと思ったきっかけはどんなことでしたか?

海外の授業を受けることは経験したことがないので、1回行ってみたいなと思っていたんです。
きっと、自分の価値観が大きく変わるだろうなーと。
海外に行くたびに、発見があり視野が広がります。そして、もっとこうしようと自分をプラスの方向に持っていけるんです。
そのため、海外に行くこと・世界を見ることは本当に大好きなので機会があったら何回でも行きたいんです!
スマ留賞で1人に留学がプレゼントされると知ってからは、「この賞、本当にほしいです!」って運営メンバーに毎日のように言ってたくらいですから、スマ留賞取れて嬉しかったです!

-そうだったんですね!ちなみに、チューバックさんはカナダと日本のハーフなんですよね??
そうです!

-そうしたら、英語は普段から話しますか?
そうですねー、父がカナダ人なので幼い頃から家庭ではみんな英語で話していました。
あと、学科が英文科なので英語で受ける授業も多いです。
バイトもアパレルで働いているのですが外人さんも多いので接客で英語を使うこともあります。そのため、日常的に英語に触れる環境ではあると思います!

-そうなんですね!留学の準備はどんなことをしましたか?

マルタの基本的な情報や気をつけるべきことを調べました。
あと、留学に行くからやったという訳ではないですが、
英語の勉強で、ボキャブラリーを増やすことはどんな時でも役立つので日常的に意識して勉強しています。
父と話していて初めて出てきた単語や分からないことがあれば、スマホで調べてメモしておきます。
メモしてストックしておくと復習しやすいですし、何度もみると定着するのでおすすめです!

-留学先にマルタ共和国を選んだ理由を教えてください!

元々ヨーロッパは、行きたいという憧れや願望がありました。
ただ日本から遠いですし、航空券や物価も高いため、なかなか行けませんでした。
今回スマ留賞でどこか1つの国を選べるということで、ヨーロッパでありながら英語が公用語であることや街全体が世界遺産であることに興味が湧き、マルタを選びました。
マルタは留学先を調べるまであまり知らなかった国でしたが、インスタで調べてみると世界遺産であるおしゃれな街並みが広がっていましたし、治安もいいみたいですぐ行きたいという気持ちが募りました。

-留学前、不安なことはありましたか?

ありました。英語についての心配はないですが、現地で出会う友達と仲良くできるかどうかは不安でした。
マルタに行ってみたらすぐ不安は解消されました…!
“日本人のことどう思うかな?““カタコトだったら笑われるかな?“など、初めて他の国の人と一緒に授業を受けるのでいろいろ頭で考えていましたが、行ってみたら、同じく英語を勉強する人達だったのでとてもフランクで、お互いに教え合いながら楽しく授業を受けることが出来ました。

“どこも絶景で感動してばかりでした!”マルタ留学の魅力について

-行ってみて、マルタの魅力はどんな点だと感じましたか?

いつでも美しい青い海が見られることと、どこを見渡してもヨーロッパらしい素敵な街並みが広がっているところです!
着いた初日にマルタの街を散歩したのですが、”うわーっ!”ってつい言葉に出てしまうくらいイメージしているヨーロッパの街並みで、とてもかわいくて綺麗でした。
長い歴史のある教会や建造物が多く残っていて、どこも絶景で感動してばかりでした。
治安面も調べた通りで、夜中や早朝に出歩いていても問題ないくらい治安が良いと感じました!
留学で行く国という面では、ネイティブな人がアメリカやイギリスなどに比べたら少ないので最初の留学におすすめだと思います。

―観光や街巡りはたくさんできましたか?

ブルーグロット、ゴゾ島、スリーマ、バレッタ、マルサシュロック、イムディーナ、セントジュリアンなどとにかく行きたいところはすべて行きました。
美味しいレストランを探したり、ジェラート屋さんを回ったり、モールでショッピングしたりなど昼から夜遅くまでたくさん楽しみました。
一番良かったところは、とても迷いますがゴゾ島です!
小さな島ですが、塩田地帯のソルトパンやタ・ピーヌ教会など見たい場所は多くて、1日じゃ足りないくらいでした…!
ご飯屋さんもいろんなところに行きました。
the AVENUE(パスタ)、amorino(ジェラート)、the point shopping mall(スリーマ)、Rafael(海鮮レストラン)、crust(朝食)がおすすめです!

― 留学先のイメージにギャップはありましたか?

良いギャップは、意外と物価が安いこと、移動手段はタクシーが主流で行先によって定額であること、バスの本数が多くて安いこと、思っていた以上に本当に海が綺麗なことです。
少し残念だったギャップは、意外と道路にゴミが落ちていたり日本と比べるとやはり綺麗さが劣ること、レストラン以外のお店が閉まるのが19:00頃と早過ぎる(土日はほとんど閉まっている)ことですね。

“世界中の文化や価値観をたくさん知れた刺激的な日々”マルタの語学学校や留学生活について

 -今回通った”Magister Academy”の学校の雰囲気や生活について教えてください!

海沿いの街セントジュリアンの閑静な住宅街にある小さな語学学校でした。
5分くらい歩くと、”LOVEモニュメント”などがあるスピノーラ湾に着きます。
海沿いにたくさんのレストランやお土産屋さんが並んでいる賑やかな場所で、立地がとてもいいです。
学校には、世界中から幅広い年代の学生が勉強しに来ていて、先生やレセプションの方々はとても親切でした。放課後には毎日異なるアクティビティを用意してくれます。
クラスメイトは10人くらいでした。17歳のコロンビア人から29歳のブラジル人まで様々でした。他にはドイツ、台湾、ロシアなど本当に様々な国から来ていました。
普段真面目そうな人もおちゃらけている人も自分の意思をしっかり持っていて、授業中はそれをきちんと伝える素敵な人ばかりでした。

-授業の内容はどうでしたか?

とにかく話す・話す・話す!という感じの授業でした。
基本的にはスピーキングですが、その時のトピックに関連する文法や語彙をテキストで補完するようなかたちで学びます。

-チューバックさんは英語力はもともと高いと思いますが、英語レベルに合った授業を受けられましたか?
語学レベルが同じくらいの人達とクラスが一緒だったので、とてもちょうどよかったです!
初日にレベル分けテストをして1番上のクラスになったのですが、そのクラスはとにかく実践がメインで、基本的な英語を学ぶというよりは決まったトピックに合わせて自分の意見を英語で言う特訓という感じでした。
ファッションや環境問題、ジェンダーなど毎回異なるトピックについてクラスメイトとディスカッションし、文法などの間違いがあれば先生がその場で訂正してくれるような形式でした。
日本の授業と全く違うので本当に良い経験でした。

日本人は、質問があるか聞いて発言を促しても話さない雰囲気が多いですが、海外の人達は授業中なんでもないことでも自由にしゃべるような人が多く活気ある雰囲気でした。
授業でディスカッションしていく中で、それぞれの国の全く異なる文化を知ることができてとても面白かったです。日本人には当たり前のことが彼らからすると衝撃的であったり、逆に日本では考えられないような面白い文化を彼らに教えてもらったりしたことはとても刺激になりましたし、良い思い出です。
英語に関しても、文法で曖昧な部分の復習や使ったことのないフレーズの勉強にもなり有意義でした。

1つ心残りがあるとすれば、クラスメイトにランチなどに誘われた時に断らなければよかったなと少し後悔しています。1週間という短い滞在で毎日授業直後から観光の予定を入れていたので行くことができませんでしたが、もし行っていれば仲も深まったと思いますし英語の勉強にもなったなと思っています。

-宿泊先での生活はどうでしたか?

学生寮は、語学学校と同じ建物の3~4階にありました。
ルームメイトは大阪出身の同い年の子でした。とても優しくて、寮での生活について色々教えてくれました。
私が到着して3日で彼女はイタリアに旅行に行ってしまったので2,3回しか会うことはできませんでしたが、マルタ経験が私より長い彼女がいてとても心強かったです。
ベランダでは、スポーツやゲームなどを楽しめたようなのですが、1週間しかなかったこともあり、観光に行ってたのであまり寮にいることはできず、少し残念でした。

-留学で一番印象に残っている出来事を教えてください。

 一番印象に残っているのは、ブルーグロットとゴゾ島に弾丸で行った日のことです。
月曜日が祝日で学校がなかったので、朝早くから”青の洞門”と呼ばれるブルーグロットへ行きました。
ボートで洞窟を周ったのですが、海水は目を見張るような青さと美しさでした。
その後急遽ゴゾ島に行くことを決め、フェリーに乗りました。いろんな場所を周って、夜まで楽しみました。

観光だけでもすべて絶景で楽しかったのですが、最後に乗ったタクシーでの出逢いも忘れられません。マルタの人っていい意味でマイペースなんですね。
最後に乗ったタクシーの運転手さんはとても親切だったのですが、タクシーに奥さんを一緒に乗せてたり、ソルトパンに向かっているときにおすすめのお土産を買ってプレゼントしてくれたり、と思ったら途中で知り合いの方を私たち2人が乗っている後部座席に一緒に乗せたり、とにかく自由な感じでした!それがとてもマルタらしくて面白かったです。
移動距離が多く盛り沢山な1日でしたが、夢のような時間を過ごすことができました。

“怖がらず自分の殻を破って!”マルタ留学を終えて

-今回の留学生活を英語で教えてください!

My stay in Malta totally changed my thoughts.

Students in my class taught me many stories about them and their cultures. People I met in Malta had many different backgrounds.

It was all new to me and I was amazed with everything I saw. I had such a wonderful time and will never forget this experience.

英語を間違えることは恥ずかしいことではないということを実感しました。
語学留学は英語が話せるようになるために行くものですし、先生も親身になってくれます。
私のクラスメイトは全員英語を第一言語としていなくて、文法や単語を間違えることがたくさんありました。しかし先生はそれを毎回正してくれて、クラスメイト同士でさえ教え合うような関係でした。
英語を間違えたことについて恥ずかしさを表す人は誰一人いなかったし、分からないことはきちんと言葉にして質問していて、この光景は日本ではなかなか見ないなと思いました。
今回の留学を通して、他人がどう思うなど細かいことは気にせずに「とにかく話してみて、間違えて、新しいことを学んで、できたことを実感する」ということが英語を身につける上で1番重要なのだと思いました。

― これからやってみたいことはありますか?

将来はCAになるのが目標なのですが、そのために8月からカナダへ長期留学する予定です。マルタで学んだことを活かして積極的に英語を話していきたいです。
マルタ留学は1週間と短かったですが、カナダ留学に向けて自信に繋がりました。
他の国の人と話すことで、自分や日本のことを改めて理解することができました。
そして留学準備の時によく、歴史とか文化を身につけておいた方が良いと言われるけれど本当にそうだなとマルタ留学をして実感したのでカナダ留学までに勉強したいです。
異文化理解を深め、いろんな人と積極的に英語を話していきたいと思います

-これから留学に行く人に応援メッセージをお願いいたします!

どんな国や地域であっても、海外での生活は本当に刺激になる最高の時間です。たくさん喋れば喋るほど英語力は伸びていくので、怖がらず自分の殻を破って下さい!必ず楽しくて充実した日々が待っています。頑張れ!!!

チューバックさん、ありがとうございました!

チューバックさんが今回通った語学学校”Magister Academy

20年の歴史があるクオリティ高い授業と国籍豊かでアットホームな学校
マルタの観光地であるセントジュリアンに位置しており、キャンパスは閑静な高級住宅街にあります。
学校と同じ建物内に学生寮があり、徒歩圏内に銀行やスーパー、バス停などがありとても住みやすい立地環境です。
20年の歴史がある老舗英語学校で、比較的会話重視のカリキュラムのクオリティ高い授業を受けることができます。
生徒一人一人に目が届くように少人数のクラスでアットホームな雰囲気の語学学校です。

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