【看護留学】アメリカへの看護留学ガイド | スマ留

【看護留学】アメリカへの看護留学ガイド

【看護留学】アメリカへの看護留学ガイド

一口に『海外留学』と言ってもいろいろありますが、いわゆる『大学進学』や『語学留学』、『短期留学』といった一般的なものとは少々馴染みの薄い、『看護留学』という留学プログラムがあるのはご存じですか。

看護留学とは、主にアメリカの看護師資格を取得したい人に向けての専門的なプログラムで、すでに日本で看護師免許を持っている人が対象のものと、看護師免許自体をまだ持っていない人が対象のものの大きく2つに分かれています。

ここでは『アメリカへ看護留学したい』という人に向けて、看護留学するための手続きなどの方法や学習ポイント、その現状、および学習にあたって気をつけなければいけないことのほか、資格取得ののちアメリカで看護師として働くために必要な手続きなどについて説明します。

医療の最先端国!アメリカ


世論や宗教観・法律などの規制の関係もあり、なかなか先進医療が発達しにくい状況の日本と違い、アメリカは医療技術の発達スピードが非常に早い傾向にあります。よくニュースで見かける『難病治療のためアメリカに渡航して臓器移植手術を受ける』などの臓器移植分野や遺伝子分野をはじめとする世界最先端の医療技術に、看護の立場からも触れる機会が持てるのがアメリカの医療現場です。そしてアメリカへの看護留学の最大のメリットです。

また、日本と比較してみて技術面だけではなく考えさせられる部分も見えてきます。少し古い統計データですが、1998年OEDC統計では仮に100床の病院で比較してみると、日本では医師の数13人、看護師は44人以上が一般的な施設での基準というのに対し、アメリカの場合は医師の数が72人、看護師は221人というデータがあります。日本のように夜勤3交代制といった厳しい勤務スケジュールや、休日出勤といったことも引き受けたくなければ断ることが出来るのも併せて、上記のように現場が疲弊しない体制で日々の医療が行われているという部分も最終的には高い医療水準を保つことに繋がっています。

日本では、看護師の分類と言えば、正看護師、准看護師の2種類に看護助手の3つであり、正看護師であっても基本的に医師の指示のもとにアシスタント的役割を担う形にとどまっており、勤務している病院で婦長になるなど、それ以上の地位向上は望めないのが現状ですが、アメリカでは看護師の地位向上や分業体制も進んでおり、クリニック勤務の正看護師、准看護師、看護助手以外にも、ホスピタルナースと呼ばれる病院勤務の正看護師の方がクリニック勤務の正看護師よりも地位も収入も高くなっています。それよりもさらに上にBSNとよばれる看護学士、その上にMSNとよばれる看護学修士と続きます。

MSNはNS(ナース・プラクティショナー)として医師の代理が可能で、検診・問診もでき、処方箋が書けるだけでなくクリニックの開業もできます。収入は10万ドル以上にもなるということで、これは今の日本では考えられないことです。その上の看護博士までになると、大学教授になるなどの道も開けています。

2018年4月現在、ニューヨーク州では電子カルテデータの大規模な共有が実現し、州の補助で運営されている非営利組織による電子カルテデータの管理が行われています。電子カルテではNY州を中心とした約4400組織の医療機関に対し、患者個々人の通院歴や服薬履歴・画像・在宅医療の内容などが共有され、そのネットワークを用いて他院を受診・救急で搬送といった担当患者の受療行動情報が、医師のスマートフォン等にリアルタイムに配信されます。また、受療行動情報と同時に患者に対して将来予測されるリスクの通知も行われるので、家庭医が再診時の参考にしたり、救急医が既往歴を把握するなど初見の医師が誤診を防いだりと様々に活用され、医療全体の質の向上につながっています。

どうすればアメリカへ看護留学できる?


基本的に看護留学に関しては、自力で情報収集や留学の申請を行うというよりも海外留学の専門のあっせん業者やエージェントを介するのが一般的です。業者によって得手不得手もありますし、独自のサービスなどもあります。留学における大切なパートナーともなりますので、じっくり比較検討して、ご自身に条件や相性にピッタリ合ったエージェントを見つけることが最も大切な留学への第一歩になります。

アメリカへの看護留学といっても、アメリカの大学や私立看護資格専門学校で看護を専攻して入学するということなので留学すること自体は他の専攻の留学と変わりありません。ですが医療関連の専門用語を用いた授業の理解が必要なため、求められる英語のレベルが他の専攻のものに比べてかなり高めになっています。他と圧倒的に違うところは、対象者の条件によって留学期間や費用が大きく変わってしまうというところです。

アメリカへの看護留学は『日本での看護師免許がある場合』と『日本での看護師免許がない場合』の2パターンに大きく分けられます。どちらもアメリカの看護師資格取得のためにのNCLEX(アメリカの看護師資格試験)に合格することが目的となりますが、既に看護師免許を持っている場合は日本で受講した単位がアメリカでも活かせるため、大学の看護学科への編入学生という扱いになり、留学期間が3か月程度の短期間でも済む場合があります。残念ながら免許を持っていない場合は大学の専門課程に対し、イチからの入学となりますのでその分期間も長くなり費用もかさんでしまうということになります。

また後述もしますが、アメリカの大学においても看護学科の人気は非常に高く、高倍率な上にどうしても自国のアメリカ人の学生の入学を優先的にするので留学生は後回しにされがちになり、申請を出してから入学まで数年待ちということも数多くあります。国内で待っている間に、より英語力を高めるために語学スクールへ通ったり、まだ看護師資格がない人の場合などは日本国内にいる間に短大や専門学校に通うなどして留学先での単位としても認められる単位や資格の取得をしておいた方が留学にも有利になりますし、一から大学に留学するよりも期間の短縮になり留学のための費用を抑えることも可能です。また留学前に日本国内での落ち着いた環境にあるうちに、できることを増やしておくことが結果的に留学先での充実した生活や看護留学ならではの現地でしか学べないことに集中でき、より高い知識の吸収に繋がります。

パターン1.日本での看護師免許がある場合


既に日本で看護師資格を取得している場合は、日本で受講した単位がアメリカの学校に移行できるため編入学生としてアメリカの大学に入ることになります。アメリカの病院で働く看護師になるには、NCSBN(アメリカ看護師委員会)で作成されるNCLEXという試験対策のためのクラスを受講し、試験に合格することでアメリカで働くための看護師資格を得ることができます。また、NCLEXを受験するためにはATT(Authorization to Test)と呼ばれる受験資格を取得することが前提になりますのでまずはそのための勉強も必要になります。

そうはいっても医学専門用語のある看護師試験を英語で受験することは、いくら日本で看護師として経験を積んでいたとしても一筋縄ではいかない場合がほとんどです。そこで、自力でいきなりATTを受験するというのではなく、語学学校併設の私立看護資格専門学校で看護コースを受講しつつ、ATTを取得しNCLEXの受験準備をするという方法もあります。

どちらにせよ看護師資格を持っていない人に比べるとNCLEXを受験・合格するまでの期間が短いので、比較的留学費用も安く抑えることが可能になります。

渡米後の生活をストレスなくスムーズに行うためにも国内にいる間に英語力をより高めておいたほうが安心です。ただでさえ忙しい看護師として勤務している中では容易なことではないかもしれませんが、英語力を上げることで留学中のアメリカにおけるコミュニケーション能力の向上や資格試験の一発合格にもつながることで結果として留学期間の短縮に伴う費用の圧縮の他、アメリカでの就業先を見つけるためにも有利に働きますので、可能ならば是非、留学前にできる限り英語力のアップをおすすめします。

パターン2.日本での看護師資格がない場合


日本での看護師資格を持っていない人がアメリカに看護留学する場合は、編入ではなく正規留学として大学に入学し、2~4年はかけて看護専攻に必要な単位を履修しなくてはいけません。そして最終的に卒業と同時にNCLEXを受験して合格する必要があります。大学で正規留学で学ぶ場合も、既に資格を取得している人と同様にNCLEXの受験をするために、ATTと呼ばれる適性審査に合格して受験資格を得る事になります。

その他、州によってはCGFNS(Commission On Graduates of Foreign Nursing School)と呼ばれる外国人の看護師の資格適正を見極めるための審査に合格しなければならないなど、申請方法も州ごとに違う傾向があるので、受験する前は必ず在籍する大学や学校で事前に確認することが大切です。

2018年4月現在ではニューヨーク州とカリフォルニア州は独自の査定によりCGFNSの受験はしなくてよいため、他の州に比べればよりNCLEXを受けやすい州となっているので看護留学の際にNCLEXを受験する州としてはおすすめです。留学先を決める際に、留学にかかる費用や学習内容も大切ですが、受験の際に必要な条件などもしっかり吟味して、ご自身の状況や能力に合った留学先を検討する必要があります。

正規に看護学科への留学ともなりますと、アメリカでも人気の学科な上に留学生よりも自国のアメリカ人がどうしても優先的に手続きされる傾向にあるため、看護師資格を持った人に比べると留学を申請してから実際に留学までの待ち時間が1~2年と長くなってしまいがちです。もし状況が許すならば、日本国内にいる間に少しでも留学時に条件が有利になるように英語力を高めたり、短期の看護学校に通うなどして留学前に国内で看護師資格を取得する、または看護師資格取得に必要な単位を修得し、移管できるようにしておくなどすることで待ち時間の有効活用をしておきしょう。看護師としての実務経験がなかったとしても必ず役には立つはずです。そうすれば、結果として費用の圧縮や英語でのコミュニケーション能力の向上に役立ちますし、アメリカでの看護師資格取得のみならず就業先を探す際にも有利に働くことにもつながります。

どのくらい必要?看護留学前の英語力


日本国内で通常に受験するだけでも専門用語に悩まされる看護師資格試験。それを英語で受験するとなるとさらに上の段階の、通常の日常会話英語以上の難易度の専門的な医学用語などの高い英語力が求められます。もちろん受験だけでなく大学の授業の受講の際のヒアリングや筆記試験など、普段から大学の講義についていける程度の高い英語力が必要になってきます。大学によっては留学生はある一定のTOEFLスコアが無いと入学を許可しない所もありますから、やはりある程度の英語力は必須になります。

事前に必要な英語力の目安としてはアメリカ・カナダの場合TOEFL575点、TOEIC800点程度は必要と言われています。イギリス・アイルランド・オーストラリア等はもう少し高めの点数が要求されています。やはり現地での看護の学習に集中するためには、渡航前に出来るだけ英語力を高めておいた方が留学期間も費用も結果的には抑えられます。

費用面だけでなく、現地での生活におけるストレスの軽減やコミュニケーション能力の向上にもより高い英語力は有利に働きます。

看護師の仕事は患者とのコミュニケーションが重要になりますので、資格取得後の就業先を探してビズスポンサーになって貰い永住権を申請するためにも有利に働きますので、可能な限り英語力は高めておいて損はありません。日本国内にいる間にも独学やスクールに通うなどで英語力アップに努めることがアメリカでの看護留学を成功させることへの近道です。国内で英語力を高めてTOEFLなどの点数を可能な限りアップさせておけば留学先の選択肢も広がります。

また万が一アメリカでの看護師資格を取得後にすぐにビズスポンサーを見つけられずに永住権を取得出来ず、看護師として働けない場合も無いとはいえません。もしその時に、アメリカ国内に留まるためにさらに上の学校に進学する余裕の無い人は、他の仕事であっても通訳として就労できるレベルになっていれば就業さきから『就労ビザ』を発行して貰えればアメリカ国内に残って就労することができるので、その期間中に永住権のビズスポンサーを探しながら生活していくという選択肢も選べるようになります。

移住可能?!アメリカの看護師資格取得で永住権


残念ながら他の職業では景気後退の影響もあり、他国からの移民に対して閉鎖的になる傾向にあります。

そんな中であっても、日本のみならずアメリカでも看護師不足は深刻な問題になっているため、アメリカで看護士資格を得ると他の職業に比べて優先的にグリーンカードが発行されるケースは多いです。資格取得後にアメリカの病院に就職をした場合、その就職先をビザスポンサーとして永住権を申請することも可能になります。

しかし、看護師資格を取ったとしてもそれだけですぐにビズスポンサーが見つかるわけではありませんし、無条件に永住権が取れるわけではありません。また申請から取得まで時間がかかるのは事実ですのでその間の就労や生活費の問題も心配になってきます。

アメリカでは『就労ビザ』が無いと働いてお金を得ることができません。資金に余裕があって観光ビザで現地に留まり続けることが可能な人や、就業先を探しながらもより上のクラスへの進学が可能な人はいいですが、資金に余裕がなく働くことが出来ない場合は帰国を余儀なくされることもあり得ます。

まずは第一に必要なのはNCLEXを優秀な成績で合格し、英語で現地人と潤沢なコミュニケーションが取れるようにすることで、戦力と見なし雇い入れてくれる病院を見つけて、その病院にビズスポンサーになってもらうことです。それでも永住権が取得できるまでに1~2年近くはかかります。就労可能な条件が整っても自力でビザスポンサーを見つけられなかった場合、永住権申請期間中(約1~2年)限定で就労ビザを発行してくれる雇用先に就労させてくれるサービスのある留学あっせんサービスもあるようですが恐らくそれにも費用はかかるでしょう。

ともかく、看護師資格を取得しただけで無条件に永住権が取れるわけではありません。やはり留学先を優秀な成績で卒業する、資格試験を優秀な成績で卒業する、といった成績の部分ももちろんですがそれ以上に、移住して現地で働くことを考えると、高い英語力でストレスなく現地の人、何より患者になる人々とのコミュニケーションが取れないことには始まりません。そしてそういったコミュニケーションが取れる人材であることをビズスポンサー探しの際に存分にアピールすることが不可欠です。

はれてスポンサーが見つかり永住権が取得できた暁には、文字通りアメリカで永住も視野に入れて生活していくことも考えることができます。

全米資格ではない!アメリカの看護師は各州の資格


日本の看護師資格は国家資格なので意外に思われるかもしれませんが、アメリカの看護師資格は州ごとの資格です。

NCLEXの受験資格は州によって大きく異なるため、英語テストのスコアなどの提出や日本で看護師資格を持っているだけではNCLEXを受験できない州もあるので注意が必要です。提出書類や事前に受験する項目などが増えると、その分費用もかさみますし待ち時間も増加します。そこでNCLEXを受験する州を上手に選択するという考え方が必要になってきます。

まずアメリカの看護師資格試験であるNCLEXを受験するには、日本の正看護師、または準看護師の資格が必要になります。なぜなら、多くの州でNCLEXを受験に必要とされているCGFNS(外国看護学校卒業生審議会)試験を受けるために必須な資格だからです。そしてCGFNSを受験して合格した者のみがNCLEXを受験できるというのがほとんどの州の看護師資格取得における基本パターンです。

多くの州がNCLEXの受験資格として米国ATTの取得及びCGFNS試験の合格を上げていますが例外もあります。今現在、ニューヨーク州とカリフォルニア州は、CGFNSの合格なしに直接NCLEXを受験することができるので、留学生は受験しやすい州であるといえます。

看護師資格はアメリカの50の各州から発行されるものですが、州によって留学生に対し、ハードルが高い州もあればハードルが低い州もあります。州ごとの資格とはなってはいますが、看護師資格は州をまたいで移管することができるので、受験する州を自分に有利になるように選択できれば資格取得までの時間や費用を短縮することも可能になります。

アメリカは学生ビザでは就労できる仕事の範囲は限られていますし、日々の生活費もかかりますので永住権や就労ビザを持たない留学生の状態では、潤沢な費用がない限りはできるだけ時間を無駄にしないことをこころがける必要があります。可能であるならば、日本で働いている間にできる限り留学費用を多めに貯めておくことが心の余裕に繋がります。

就労ビザでは発行元の就業先以外で働くことはできませんが、永住権を取得した場合は就業先を限定する必要はありません。そのため看護師資格が取りやすい州で取得して、永住権を取得したのち、他の州の病院で働きたくなった場合には看護師資格を移管することで転職することも可能になります。そういった意味では国家資格ではないものの、永住権を持った暁にはどこの州でも移管して働くことができる心強い資格なのです。

働けるのは就労ビザが認可されてから!


『就労ビザ』というものは日本国内にいる限りはあまり馴染みの無いものですが、外国人としての立場で異国に滞在している間には非常に重要なものです。長かった留学期間を経て、はれて看護師資格試験に合格しても就業先が決まっていない状態で就労ビザが無ければ、看護師としての仕事はおろか、他の仕事のアルバイトもできません。アメリカでは永住権の無い外国人は『就労ビザ』を取得してからしか働くことが許されていないのです。また就労ビザは仕事先の企業が申請し発行してもらうもので、発行元の就労先でしか有効ではありません。ちなみに発行には約100万円かかりますので就労ビザを発行してくれる就労先を探すのも容易では無いのが現状です。

観光ガイド等ほかの業種では、一時的に就労している期間中就労ビザを発行して貰うことも可能ではありますが、看護師として働くために通常の就労ビザを発行してもらうことは現実的ではありません。

看護師として働くにあたって最も一般的な就労ビザにあたるものが『永住権』です。しかし、永住権を得るのはなかなか大変です。

アメリカで日本人が永住権を申請する場合、主に婚族等家族関係を通しての申請 (取得期間約1年)、米国の雇用先(ビズスポンサー)を通しての申請(取得期間約2~5年)、芸術家等が自分の仕事(才能、能力)による申請(取得期間約2~3年)、抽選での永住権に応募=(取得期間応募期間含め約2年)、投資を通しての申請=(取得期間約2年以上)の5つの方法があります。

看護師として働く事を考えた場合、『ビズスポンサーを通しての申請』及び『婚族等を通しての申請』以外は現実的ではありません。看護留学対象者で考えた場合ビズスポンサーを通しての申請が基本的な永住権の取得ルートということになるでしょう。

ですが、なかなか自力でビズスポンサーが見つけられない場合もあります。もし現地で永住権もしくは市民権を持つ相手と縁が出来て結婚できる、または日本国内で働いていた配偶者が転勤でアメリカ移住になるなどした場合には配偶者の勤め先の企業にビズスポンサーになって貰うなどして配偶者に永住権を得て貰い、その流れで申請ということも可能性はゼロではありません。

留学エージェントによっては1~2年の期限付きで『就労ビザ』を発行してもらいその就業先で働きながら、別に改めて永住権のスポンサーになってもらえるビズスポンサーを探す期間を与えて貰えるというサービスがあるようなので、そういったサービスを利用するのも一つの手段ではあります。

しかし期間を与えられたとしても最終的に自分でビズスポンサーを探す必要があることに変わりはありませんので、ハッキリ発言する国アメリカでしっかり自己アピールできるように英語力・コミュニケーション能力及びメンタル面もしっかり鍛えて自活の道を掴み取ってください。

高倍率!アメリカの看護学科


日本と同様にアメリカでも、全国的な看護師不足な状態にあります。病院も幅広い人材を求めている上に、仕事の専門性からも収入増が期待でき雇用も安定しているということもあり、アメリカでも看護師は人気の職種の一つです。そういった背景もあり、アメリカの大学の看護学科は今まで以上に競争率が激しくなっています。また、どうしても留学生よりは国内のアメリカ人学生の方を優先的に手続きをする関係上、留学生は看護学部の専攻コースを受講できるまでに1~2年程度待たなければならないことも多くあります。

その上、大学(4年生大学・短期大学)の卒業資格を取得する場合には、大学入学までにTOEFL600点以上の高スコアが必要になります。そもそも、医療関連の勉強には通常の英語力に比べて医学関係の専門用語等も含んだ非常に高い英語力が必要になってきますので留学中の学習内容はかなりハードなものになると予想されますのでよほどの覚悟を持って留学に挑む心構えが必要です。

待ち時間があるということは必ずしもマイナスにとらえる必要はありません。その間少しでも自分に有利な状況になるように英語力を高めたり、費用をより余裕が持てるように蓄えるなどする方向に時間を有効活用すればいいわけです。

看護学科に2~4年進学する必要があるということはその時点で日本での看護師資格を持っていないということですから、もし2年程度待つことが先に分かったならば国内で専門学校に通うなどして看護師資格取得に必要な単位を取得して留学先での移管に備えるということも出来るかもしれません。

たとえば、現時点で准看護士として7年働いた経験がある人の場合は国内で放送大学などの通信制の大学に入学することで、仕事と両立しながら待っている2年間で看護師国家試験の受験資格の単位を得ることができます。そのまま国家試験に合格してからの留学に切り替えれば、正看護師としての就業経験こそありませんが、看護師資格を持つ者のとしての留学方法に切り替えることが可能になります。そうなれば、アメリカの大学の看護学科に複数年通って初めて看護師資格を取得するということにこだわらず、数か月の留学に切り替えることも可能になり看護学科の留学生の空き待ちを回避するという選択肢も生まれてきます。また、もし万が一アメリカで看護師資格の取得後にビズスポンサーとなる就業先が見つからずに帰国する事態になっても、帰国しても正看護師として働けることを考えると心に余裕が生まれるのではないでしょうか。

憧れのアメリカに看護師留学!


アメリカの医療技術は世界の最先端を走っています。その技術に触れて、より高い知識を持った看護師として働きたいとの思いから日本だけでなく世界各国から看護留学の学生がアメリカに押し寄せています。

既に看護師資格がある場合と、無い場合で留学にかかる期間や費用その他が大幅に変わってはきますが、どちらも医療関連の高度な授業内容が理解できるように、より高い英語力が必要になります。看護師としての資格取得の要件のみならず、英語力を高めて現地で他人とコミュニケーションを取ることは、看護師として働く上で患者さんと円滑なコミュニケーションを取る必要がある以上避けて通ることはできません。

その上安定した技術職ということからも、もとから現地での看護学科の入学も高倍率になっている現状からも、留学生間のみならず現地の優秀なネイティブスピーカーとも切磋琢磨していかなければならない厳しい世界です。

いざ無事に看護学科を卒業し看護師資格を取得後も、ビズスポンサー探しや永住権の申請など、勉強以外の手続きに尽力する大変さはありますが、それを乗り越えた先には自らの理想とする働き方が待っています。就業後も日本とは違いNS、看護博士といった、より上位の看護師資格を目指し自らクリニックを開業したり大学に指導者として就業するなどして高い収入を手にすることも夢ではありません。

単にあこがれだけでは乗り越えられない厳しい道ではありますが、非常にやりがいのある生き方が望めます。いったん看護の道で留学すると決めたならば、その世界最先端の医療先進国アメリカの地でトップレベルの教育を受けることで、是非貴方も看護師として世界に羽ばたくスペシャリストを目指して下さい。

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日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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